About Monmodel

About Mon Model

わたしたちの理念:職人の技術を、未来へ残したい。

近年、メンズファッション業界は大きく変化しています。

コロナ以降の不景気。
物価上昇。
ファストファッション化。

“長く履く革靴”より、
“安く、早く、気軽に買えるもの”
が求められる時代になりました。

そんな中、この数年で廃業へ追い込まれた靴メーカーや工場も少なくありません。

長年続いてきた職人の技術や、
革靴文化そのものが、
静かに失われつつあります。

それでも、
変わらず一足ずつ革を染め、縫い、
磨き続ける職人たちがいます。

モンモデルの革靴は、
職人による手染め「千手染(パティーヌ技法)」によって作られています。

革へ何層も染料を重ね、
色の濃淡や奥行きを表現する。

決して効率の良い仕事ではありません。

同じ色名でも、
一足ずつ表情が異なる。

それは、
人の手でしか生まれない個性です。

大量生産なら、
もっと安く、
もっと早く、
もっと均一に作れるかもしれません。

それでも私たちが、
時間のかかる手仕事を続ける理由。

それは、
革靴には“文化”があると信じているからです。

革の経年変化。
職人の染色技術。
ヨーロッパのクラシックな美意識。

そうしたものは、
効率化だけでは残せません。

履き込むほど艶を増し、
少しずつ自分だけの表情へ育っていく。

そんな革靴を、
これからも作り続けたいと思っています。

時代が変わっても、
手仕事の価値まで消えてほしくない。

モンモデルは、
そんな想いとともに、
今日も職人たちと一足ずつ革靴を作り続けています。


<ブランド名の由来>
フランス語でMonModel(モン・モデル)は「私のモデル」
靴にまつわる有名な諺で「その人が履いている靴は、その人の人格そのものを表すものである」というものがあります。
私たちの靴が、「あなた自身を映し、表現する、かけがえのない一足」となり
それが、「あなた自身のモデル」になって欲しい・・・
という想いのもと、Mon Modelブランドを立ち上げました。
Japanブランドとして世界を魅了する靴を、丹精込めて一つひとつ作っています。

Senju-zome

千手染(せんじゅぞめ)

我々Mon Modelが長年に渡る試行錯誤の末に独自に研究開発した革の染色技法で、幾重にも色を重ねて塗っていく事で独特なムラを作り出し、様々な色が混じり合う事で深みや奥行きを表現し、より芸術的な美しさを持つ風合いに革を染め上げていく技術の事です。
感性は勿論、正確さと緻密さが求められるデリケートな技法ですので熟練の技が必要とされ、全ての「千手染」商品は手染職人達の手によって一つ一つ丁寧に染め上げられ完成します。
その塗り重ねられた色合いは大変美しく、絵画的でもあるのが最大の特徴で、印象派と呼ばれるアーティストの影響や、塗り手の人生において培われた経験、インスピレーションを受けたものが塗り方・色目に反映されており、芸術性や感性を活かした仕上がりになっています。
「千手染」の詳しい技法は企業秘密ですが、染色に使用される染料はフランス・ドイツ・日本など各国の厳選された染料やクリームを独自に調合して使用し、靴のアッパーに使用する革は「千手染」用にイタリアのタンナーで特別製作して頂いております。
諸説あるようですが、日本はとても自然が美しく四季も豊かである為に、実は日本人は欧米の人々より空間意識や色彩感覚などの感性や情感が優れているそうです。
我々はその日本人ならではの感性を信じ、色による表現で革靴の新たな価値観を創造できるよう日々研究を重ね、日常でさりげなく履き、さりげなく個性をのぞかせ、さりげなく素敵に見えるような靴を届けていけたらと考えております。

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